2007年7月14日 (土)

中原淳一エッセイ画集 しあわせの花束

mixiの「モダンガールニ首ッタケ」コミュの管理人で「乙女文化」研究家のelbeちゃんによる、「モガ」必見本の連載第三回目でございます。

中原淳一『中原淳一エッセイ画集 しあわせの花束』
平凡社、2000年





皆様、御機嫌やう!お元気かしら...。
長い事連載がストップしてしまい、ごめんなさいね。
許してちようだいな。

第三回目のレビユーは、イラストレーターでもありファッションデザイナー、人形作家...数えたら限りが無い程のマルチな才能を発揮された乙女のカリスマ中原淳一先生の御本、『しあわせの花束』であります。

1930年代から1970年頃にかけての美しいイラストとともに、“美”に関してのコラムが掲載されています...。私は、イラストではなくコラムの部分に焦点をあててみたいと思うの。先生のコラムには美に対してさまざまなことが書かれています。愛すること、本当のおしゃれとは、美しいということ...etc

中身は読んでからのお楽しみですから、書きませぬが、読み終えた貴方は一体何を考えるのでせうか。私は、時代の変化もありませうから、すべてを納得したというわけではございません。しかし、おしゃれに関して特に考える部分が多くありました。おしゃれとは一体何であろうか...美とは何なのか...の答えが見えてくるやうに思います。現代人の私たちが見失っているものが浮き彫りにやるやうな気も。先生から私達への問題提起のようにも感じるわ。

いつもよりも堅い文章になってしまいましたね。
私も乙女のカリスマになりたいわ!なーんてな。ウフフ。

それでは、またお会いしませう。

(えるべ/乙女研究家)

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2007年6月24日 (日)

【満員御礼】6.23 Tokyo Speakeasy

この日も満員御礼です!

昨日は雨季にも関わらず晴天に恵まれ、立ち見が出るほどたくさんの洋装・和装姿のモボ・モガ達が、会場に足を運んでくれました。「日本のジャズ・ソング」シリーズを軸にはじまったこのイベント。東西から4組の戦前ジャズマニア達が凌ぎを削り演奏を披露しました。

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キュートな和製ベティ・ブーブ、Ms Charleston率いるRobin Hood Boys。オリジナル曲を中心に演奏し「日本のジャズ・ソング」シリーズから、「Shine on Hervest Moon」を演奏。オリジナルの歌詞も可愛らしく、終始女の子達から「可愛い!」の悲鳴が上がっていました。


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情熱のジャンゴ・スタイルを爆発させる、Gypsy Vagabonz。1920年代風のシルクのドレスを身にまとった、ボーカルの秀子はライブの回数を重ねるごとに、貫禄が備わってきました。100人を超える観客の前で、ホットなパフォーマンスを見せ、手拍子が鳴り止みませんでした。


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日本唯一の戦前スタイル弦楽器集団 Sweet Hollywaiiansは、このライブのために大阪から駆けつけてくれました。イケメン4人組のが弦楽器を巧みに操るさまに、モガ達もうっとり。急遽かけつけてくれたシンガー、宮本さんの透き通るような歌声も素晴らしかったです。


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トリを務めたのは最高にハッピーなジャグ・バンド、Little Fats & Swingin Hot Shot Party。ボーカルAtsushiのマシンガン・トークも汗の量も絶好調。サッチモの物まねも冴えていましたね~。本日は基本編成6人にタップ・ダンスのMayuさんも参加。特別ステージ(お立ち台)で繰り出すMayuさんタップ・ダンスはアフロ・アメリカンの少年のようにダイナミックで最高でした。

アンコールはHollywaiiansのスティール松井さんに、ボーカルにミスチャーのメグ、Gypsyからタカオさんがギター、秀子がフルートでファッツに加わり、日本のジャズ・ソングの記念すべき第一号である「青空」を演奏しました。メグのとろけるような甘い歌声と、ファッツの丸山さんのクラリネットと、何とも懐かしいメロディがマッチして、ノスタルジック空間が全快になりました。このイベントを締めくくる、素晴らしい演奏になりました。

DJをつとめてくれた我等が兄貴Swing KidsのHIDEさん、エキゾ全快の菅野画伯も素晴らしかったですね~。彼らのおかげで、セッティングの間もご機嫌ですよ。会場を彩ったモガ達、「モガ協」のカヨさん、専属モデル蓮見、エプロン着物がいかした衣麻里さん、昭和・大正浪漫の雰囲気全快の花女ちゃんも可愛かったですね。おっとBetty AngelicaのHoney & Gingerも遊びに来てくれたんですよ~。

会場には「リアル・モボ・モガ」のジャズ評論家 瀬川昌久先生、神保町で60年の歴史を誇る老舗レコード社の社長 井東冨士子さんのお顔も。瀬川先生も冨士子社長もモボ・モガ達に囲まれ、ご機嫌な様子で、大変満足してお帰りになられました。

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そして、菅野一成画伯がカバーデザインをつとめたミニ写真集も売れ行き好調。ライブ終了後、たくさんの人がモガ達と写真を撮影し、 アルバムを購入されていました。イベント・イメージ・キャラクター「フラッパーちゃん」の生みの親 菅野一成画伯のオリジナルデザインも超可愛いですね。

皆様のおかげでラジオデイズの記念すべき、第1回イベントは大成功に終わりました。2回も年内または来年におこなう予定ですので、宜しくお願いします♪  不覚にもテンパってほとんど写真を撮っていないことが判明。後日、写真を集めまして、会場の様子をアップしますね~。


(かずみ@Rosy)

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2007年6月 5日 (火)

高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー

お待たせいたしました。mixiの「モダンガールニ首ッタケ」コミュの管理人で「乙女文化」研究家のelbeちゃんによる、「モガ」必見本の第二回目でございます。





編者:松本品子『高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー』河出書房新社、2004年

紳士淑女の皆々様、御機嫌やう。エルベに御座います。今回も魅惑的な御本を紹介して行きたひと思っていてよ。是非とも最後までお付き合いくださいまし。

ではでは早速。今回の教科書は『高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー』。麗しの抒情画家・高畠華宵先生の挿絵が紹介されている本であります。大正・昭和初期に興味を持たれる貴方様でしたら、先生の名前を一度は耳にしたことがあるのではないかしら?それともすでに熱狂的な愛好者でありませうか?

この本は、甘美で誘惑的な眼差しでこちらを見つめるレディの挿絵と供に、華宵先生の年譜や御自宅と云ったプライベエトも紹介されていましてよ!

カフヱや百貨店、職業夫人など当時を彩った文化...。モダンガールが身に纏ったファッションアイテムも掲載されていますから、とても有り難いことにありますね。当時の文化に近付きやすいことでせう。

手の指先にまで感情の込められたポーズ。危うさの残る憂いをおびた眼差し。櫻の花びらのやうに甘く艶のある唇...。嗚呼、華宵先生が描かれた抒情画はなんと美しく、私の心を虜にするわ。陶酔してしまいそう。

そうな、貴方様は抒情画のやうに妖しくも感傷的なポートレイトが欲しひと思ってはいませぬか?そのやうなことでしたら、華宵先生の描かれた女性達の品のあるポーズはとても参考になることでせう。

アンニュイでコケティッシュな眼差しで殿方を虜にいたしませう...なんてな★

それでは、皆様お体に御気を付けて。

(elbe)



華宵先生の描く少年も色っぽいんですよね。 こちらもぜひご参照ください。(by Rosy)

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2007年5月29日 (火)

近代の女性美 ハイカラモダン・化粧・髪型

mixiの「モダンガールニ首ッタケ」コミュの管理人で「乙女文化」研究家のelbeちゃんに、「モガ」必見のご本をレコメントしてもらうことになりました。連載になる予定です。

紳士淑女の皆様、御機嫌麗しゅう。お初にお目にかかかります、エルベと云ふ乙女に御座ひ。これから皆様と楽しくのびのびと“大正ロマン・昭和モダン”に浸るべく、エルベと一緒にお勉強して行きませう。

記念すべき第一回目の教科書は『近代の女性美 ハイカラモダン・化粧・髪型』と云ふ御本です。

この本は、明治~昭和45年以前までの美容について記され、当時流行した髪型・化粧方法・化粧品について、事件やエピソード(恐ろしいものもありましてよ!)などを交え解説されております。このやうな本を手に取ったことのない方も読みやすいものでせう。髪型・化粧道具・広告のカラー図版も掲載されているので、図版を見るだけでも楽しめるのではないかしら。

大正・昭和初期のヘアメイクをすることはなかなか難しいことですから、この本を読んで当時のロマンチックな雰囲気を味わうのも良いことでありませうし、雰囲気を味わうだけでは物足りないわ!と云ふそんな乙女はこの本を参考に、大正・昭和初期のレディにおめかしするのも粋な行いでせう。持運びに便利な大きさの本ですから、通勤・通学のお供にいかがかしら?

読んでくださりありがたう!それでは、皆様にとって素晴らしひ一日でありますやうに...。

(elbe)

編著者:村田孝子(翻訳者:駒田牧子)『近代の女性美 ハイカラモダン・化粧・髪型』ポーラ文化研究所、2003年




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