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2012年2月25日 (土)

2012年アカデミー賞10作品ノミネート「アーティスト」の感想

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LIDO THEATRE - NEWPORT BEACH

昨年見た「アーティスト」、スコセッシの「ヒューゴ」、ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」、どれも1920年代ぽい話だね。その時代フェチの私には嬉しいです。

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【ネタバレあり】

噂のサイレント映画、「The Artist」(2011年)見てきた! フランスの映画だけど1927年~1932年までのHollywoodのサイレント映画スターがトーキーへ移行する葛藤を、ラブロマンスを交えて描いて作品。完璧にハリウッドでした。

フランス映画でよくもまぁ、ここまでハリウッドにw よく遊びに行っているダウンタウンの1928年に建てられたOviattビルのナイトクラブ出てきてたよ。Oviattは有名なメンズのハバダッシェリー(高級紳士服店)で、昔はジョン・バリモア、クラーク・ゲーブルとかがお買い物に来たとか。今は改造してレストランです。

ダグラス・フェアバンクスっぽい主人公のGeorge Valentinの役者が素晴らしかった。Jean Dujardinさん演技もできるし、踊りも上手い。逆にヒロインの女の子はあまり可愛くない。まず髪型がいまいちで、まったく1920年代な雰囲気がない。監督の恋人だからしょうがない。

トーキー化を拒むスターの主人公。サイレント→トーキーに移行する時に、落ちぶれてしまったスターはたくさんいたのでしょう。主人公が妻と離婚する時、妻が「なぜ、私と話さないの?」と、重ねていう台詞が印象的でした。

サイレント映画+トーキー映画を半々でくるのかな?と思っていたら殆ど全編サイレントでした。最後に主人公が愛によってミュージカル映画に出演する事を決めて、トーキーに変わるのですが、それは本当にラストのシーンでそれまでの葛藤が長すぎる。そこはやっぱりフランス映画だね。

私だったら主人公の葛藤の部分を半分にして、1932年のミュージカル映画の娯楽部分を多くしてカタルシスを得たい。最も予算の関係上、ミュージカルシーンは難しいのかも。だったらスクリューボールでごまかすわ。それかあえて濡れ場を入れるとか?(直接的セックスシーンってないからね)
またフランス人の俳優を使ったら言語の問題が生じるから、あの方法しかなかったのかも。


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ロスのレトロスポット情報

「アーティスト」のインタビューシーンに使われていたクラブ。ロスのダウンタウンに位置する1928年築のビル。
毎週日曜日は謎のプロデューサー、マックスウェル・デミルによるレトロなナイトクラブに。貴方は戦前のクラブにタイムスリップします!

Maxwell DeMille's Cicada Club
http://www.cicadaclub.com/main.asp
617 S. Olive St. Los Angeles, CA 90014
213-488-9488

「アーティスト」を見にいったロス郊外ニューポートビーチのアールデコスタイルの劇場。

LIDO THEATRE - NEWPORT BEACH
3459 Via Lido
(Via Lido and Newport Blvd).
Newport Beach, CA. 92663
949-673-8350


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シカダクラブでかずみの誕生日の様子。

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