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2010年12月31日 (金)

ミッキー・ルーニーって生きていたのね!

Johnnyholiday

1月23日にLAダウンタウンのCicada ClubにMikey Rooney が来るらしい!!!!

つーか、ご健在だったことにびっくりしたわwwww

もちろん行くよ♪

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2010年12月 5日 (日)

ジャック・タチ脚本 "The Illusionist(2010)"『ベルヴィル・ランデブー』のシルヴァン・ショメの新作

昨日、『イルージョニスト』"The Illusionist(2010)"の先行試写会を見に、UCLAのThe Billy Wilder Theaterに行ってきました。

良い映画で、泣いちゃったよ~:゚(。ノω\。)゚・。

ええ、作画を見た瞬間、絶対に見ようと思いましたよ。

ショメ監督の前作『ベルヴィル・ランデブー』は米アカデミーにノミネートされた作品で、マックス・フライシャーのような奇妙だけど可愛くデフォルメされたキャラクター、70年代のディズニーアニメを彷彿させるようなタッチ、小粋なジャンゴ・スウィング、私のように「レトロ」が主食とする人間にはたまらない一品でした。

それが「僕の伯父さん」ことジャック・タチが執筆した脚本(1956年)をもとに、アニメ化だと…?

見るっきゃないでしょ━━━━(゚∀゚)━━━━キタコレ!!
ユロ伯父さんまんまだったよ!!!可愛い!!!
台詞は殆どなし。動きで感情を表現するタチ映画タッチ!
やっぱ手で塗ってる二次元イイね!

※ネタバレ注意※

物語の舞台は1950年代後半のスコットランドです。
ジャック・タチっぽいマジシャンの伯父さんは地方の"Music Hall"を巡業していた時に、田舎町で少女と出会います。

「魔法」に感動した少女が、タチの後を勝手につけてきてしまい、次の巡業先エジンバラで一緒に住むことになります。

少女はタチの「魔法」でモダンなレディに変わり、青年と恋に落ちました。
タチはそれを見て、次の巡業先へ去っていきました。

…って、これはタチ版の「ライムライト」ですよね~。
基本はコメディなんですが、笑いつつも哀愁たっぷりで胸が締め付けられました。

1950年代は古き良き"Music Hall"の芸が廃れていった時期です。

映画の中のピエロのおじさんは職を失ってアルコール依存症になり、子供たちに袋叩きにあったり、カーニヴァルのSPレコードをかけながら自殺を図ろうとしていたり、また、隣に住んでいた腹話術師のおじさん、質屋に人形を売り払い、最後は道端で小銭をせがんでいました。

それとは対照的に、ティーンネイジャーのロックバンドは何処へ行っても、女の子達の取り巻きに囲まれ、熱狂の渦に巻き込まれています。タチおじさんは何とか綱渡り的にその日暮らしを続けている姿も何とも…。

ああ…、新しいモノがやってきて、時代に乗れない芸人たちはこうやって徐々に職を失っていくのですね。

これはあくまでも、物語のサイド、ディテールで描かれているので、流してさらっと見れてしまう個所なのですが、あまりにも「現実的」で少し悲しい気持ちになりました…。

しかし、何という監督のドライなまなざし。
そのシーンはおしつけがましくなく、もはや冷笑的なコメディになっている。

監督もまたそれらが大好きなんでしょうね……。
彼らへの愛をひしひしと感じました☆

そして、淡々と巡業をこなしていたタチおじさんが、
少女相手に高揚した気分になっている描写も素晴らしかった。

少女が欲しいモノを買ってあげるために
内緒でバイトをしている姿とか、可愛かったな。

そういう出会いって人生の中であるんですよね。
一瞬ですけど、鮮明に覚えているモノです。

※ネタバレ終わり※

日本ではクロックワークスと三鷹の森ジブリ美術館の配給で来年の春に公開で~す。

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