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2008年8月24日 (日)

フラッパー秀子、ジプシーヴァガボンズの1stミニアルバム先行発売!

Gypsy Vagabonz "I Can't Give You Anything But Love"



ラジオデイズ昨年のイベントにも出演してくれた、
Gypsy Vagabonz(ジプシー・ヴァガボンズ)の
オリジナル曲満載な1stミニアルバムが、明日の25日(月)の
ライブ会場で先行販売されるそうです。

ヴァガボンズは、情熱的なジャンゴ・スタイルの
男前の大西孝旺浜脇コウヘイのツインギターに、
超可愛いのに演奏が上手いベースの林さやか
そして古着クレイジーの数少ないフラッパー・メイツの
ボーカル秀子からなる、パワフルなバンドです。
「レトロ系」のバンドはカバーが多いのですが、
オリジナル曲を創作して活動してる数少ない人たちです。
その意味でかずみ的に、将来楽しみなバンドなのです。

新しいアルバムが出来るのをまだか、
まだかと待っていたのですが、ついに解禁ですね。

何処かのディストリビューターを通して市場に出るとも
小耳にはさんだので、正式な発売日の情報が入り次第、
情報をアップしますね。

とりあえず、今ある情報を。

1stミニアルバム
タイトル:『Gypsy Vagabonz』
価格:1575円(税込)
収録曲
Boom Boo
The Gift
いたずら仔猫のワルツ
アイラヴパリス
みつばちのささやき
マトリョーシカ

【CDを先行発売するライブ】

8月25日(月)
大塚 Welcome Back
OPEN 18時半~
START 19時半~
Charge 2000円+オーダー+テーブルCharge500円
共演 フラクタル
http://www.welcomeback.jp/

(かずみ)

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2008年8月23日 (土)

アル・ジョルスンの遠距離恋愛

LARRY PARKS in "THE JOLSON STORY" (1946)



数日前に近所のビデオレンタル屋で
「アル・ジョルスン物語」(1946年)を借りました。
卒業論文を書いていた時にチラ見しただけなので、
あんまり話がに面白くなかったという事しか
覚えてませんでした。

再び見た感想は、やっぱり話は面白くなかったけど、
個人的に興味深いところが何点かありました~。

1946年にコロンビアで作られたこの映画は、
20世紀初頭のブロードウェー&ハリウッドで
大成功をおさめたシンガー、アル・ジョルスンの
半自伝的になサクセス・ストーリーです。

自伝といってもこの頃は本人も現役で、
バリバリに顔をきかせていたので、
ジョルスンに否定的なところは一切出てこない、
ストーリーが進んでいきます。
見終わった観客は、たぶん、ああ、なつかしい歌だ、
ジョルスンって凄いね、歌が本当に好きなんだね、
何て感想を持つような感じです。

それでも当時では「風とともに去りぬ」以来に
ヒット映画だったらしく、アカデミーを6部門受賞し、
1949年には「ジョルスン再び歌う」続編が作られたました。

津野海太郎先生の授業の話では、
はじめ、ジョルスン自身がジョルスン役を
演じたかったらしいですが、さすが60歳近い初老の男性が
10代~30代を演じるのは微妙だと判断されたため、
オーディションをする事になりました。

その役を射止めたのは、当時まったく新人のラリー・パークス。
ジョルスンに背格好が似ている理由で抜擢されたそうです。
パークスはジョルスンの、分かりやすい動きを
しっかりコピーしていて、たいしたもんでした。
でも、歌はジョルスンたっての希望で本人が
吹き替えしたそうです。(独特の声ですし)

その後、パークスは大スターになるのですが、
不幸な事に1950年代、共産党に入っていたことがばれて、
「ハリウッド・テン」として、悪名高い赤狩りの犠牲者になりました。
その後、ハリウッドから追放され仕事も無く、
60年代に心臓発作でお亡くなりになりました。(涙)

そうそう、興味深かった事はジョルスンが
「ミンストレル・ショー」楽団で働いていた時
立ち寄ったニューオーリンズのシーンで、
最先端のジャズを演奏する「黒人」と接して
積極的に取り入れようとするシーンです。

「ミンストレル・ショー」は1800年代にボードビル劇場で
一生を風靡した芸で、白人が顔を黒く塗って、
ステレオタイプの「おばかな黒人」を演じながら歌い踊る、
きわめて差別的ともいえる、アメリカポピュラー音楽史上で
最も物議を醸し出しているショーの一つです。

ジョルスンはまだ劇場では人気があった、
「ミンストレル・ショー」に参加し、
そこで新しい音楽だったジャズを巧みに取り入れ、
一躍ビックスターの座に躍りでたのです。
そのスタイルは生涯にわたり系統することになりました。

ところで、どこかで見たジョージ・ガーシュインの伝記映像の中でも、
彼が黒人の教会に通うって感銘を受けるシーンがあって、
そことダブりました。そして、ガーシュインも
ジョルスンと同じくユダヤ人です。

あはは、これ実は卒論の題材だったんですよ。
その時は、うまくまとまらなかった事もあり、
生涯の研究項目になりそうです。

そしてジョルスンは生涯で何度か結婚し、
映画の中ではジュリー・ベンソン(Julie Benson)
という女性と結婚をします。

その人は名前は違いますが、
ジークフェルト・ガールとして人気が出て、
その後、ワーナー・ブラザーズで変態振付師&映画監督の
バスビー・バークレイと何本もヒット作を作った、
女優&ダンサーのルビー・キラー(Ruby Keeler)です。

結婚した当時はジョルスンがワーナーで初のトーキー映画、
「ジャズ・シンガー」の撮影をしていた時。
映画が成功後、ワーナーのお偉いさんにジョルスンが
ルビー・キラーを紹介したのでしょうね。
結果として彼女の主演で撮った「42番街」は、
バスビーの機械主義的に幾何学模様を作る、
斬新な振り付けのミュージカル・シーンと
可愛らしいルビーのタップダンスに
爽やかな男優ディック・パウウェルが受けて、
大ヒットになるのです。

当り前の事だけど、文章で「ルビーが映画デビューしたきっかけは
ジョルスンだった」と今まで読んだことがなかったので、
今回、この映画を見て初めて気がつきました。

案外、ハリウッドで働くジョルスンは
ニューヨークでジークフェルト・ガールとして働いていたルビーとの
遠距離恋愛がつらかったから、ハリウッドに来いよ!
って誘ったのかもしれませんね。笑

Ruby Keeler "42nd Street Title Number"


(かずみ)

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2008年8月21日 (木)

連載 第3回 「週刊モガ」 毎週深い内容ですね!

連載 第3回 「週刊モガ」 
苦手な物と身近な物と

今週も、「日本モダンガール協會」の淺井カヨさん
による「週刊モガ」が更新されました。

電気冷蔵庫のない暮らしは余分な物を買えないので、
ゴミが減るという前回のお話から続いて、
ゴミのお話からはじまりました。

それからカヨさん苦手な現代の物と、
愛してやまない物への想いが綴られています。

カヨさんの生活ぶりは、まるで北欧で最も熱心に
エコロジー実践してる人たちのようです。
過剰包装は避ける。生ゴミは肥料に。古紙はリサイクルに。
環境に優しい生活ですね。

そこから、カヨさんが唯一大量に出している
ゴミ(?)があるという話につながります。
それは「切符」だそうです。

過剰なハイテク機械が苦手で、
現代のキャラクター商品を持たないという、
硬い誓いを立てているカヨさんにとって、
JR東日本の「スイカ」は天敵です。

「スイカ」や「パスモ」ICカードは、
電車利用回数が高い日本では、
確実に主流になってますよね。
そのうち切符を通せる改札が減り、
近い将来、切符はなくなるような気がします。
日本は新しい物の導入が恐ろしく早いですし。

確かに便利なんですよ。これらの商品は。
私もこの前、財布を忘れて家を出てしまいましたが、
でも、新しく買った携帯にお財布機能があり、
それを使って昼食も購入することができ、
一日を何事も無く過ごせてました。(苦笑い)

私は古い物を愛する一方で、
SF的な未来の雰囲気に憧れたりするので、
ハイテク機器が「カッコイイ」とか思ってたりして。
特にレトロ・フューチャーっていわれる、
昔(戦前のほうが良い)に思い描いていたデザインとか、
ユートピア的な未来科学都市にはめっぽう弱いです。

現代以外の場所だったら何処でもいいのでしょうか、私は。

その他、レジの音、自動ドア、エレベーター、
エスカレーターも、カヨさんは苦手だとか。
そうなると都会で生活する事がかなり困難です。
でも、都会にいてこそ「モダン・ガール」だし、
そこはバランスが要求されますね。

カヨさんは昔の日本の生活様式と、
西洋化/近代化が始まった折衷地点として
大正時代を選び、大量消費社会がはじまる
一歩手前の生活様式を実践しながら、
「都市」近郊でよりよく生活する方法を、
考えてらっしゃいます。
地に足をついた生き方に、いつも感服致しますよ。

私はもっと半端者なので「都市」でどうやって
お洒落で、面白い遊びをするかって事を考えて、
大正・昭和初期の文化たどりつきました。
市場のないところで、楽しい事をする。
これは若者の鉄則ですよね。

そして「都市で仲間と遊ぶ」って言うのが
とっても重要です。私は郊外で育ちましたが、
近代のモンスター「都市」なしでは
つまらないくて生きていけないと思います。

あと、庶民だけど、華やかにお洒落をして、
それまでの女性の規範をぶっ壊して断髪をし、
最初に「都市」で楽しい遊びはじめた
アメリカの「フラッパー」の可愛いさ、
ぎこちなさ、上品さ、マニッシュ/フェミニンさ
など、バイタリティあふれる姿に憧れています。

戦後の文化は破壊・攻撃的なので、
小動物の私には、なんだか馴染めませんでした。
戦前(特に20年代)の文化は、
現代では、チャラチャラしてて、可愛くて、
害がなさそうにに見えて、実はとっても下品なところが、
素敵ですよね。

「フラッパー」は私なりに見つけた
「都市」で暮らす方法(遊び)なんです...。(ふふふ)

一点。
私も馴染めない機械が少々。
センサーの反応が鈍いヤツとか、トイレが勝手に流れる事とか、
エレベーターの扉には挟まれそうになるのに、「イラ」っとします。
過剰ですかね。

(かずみ)

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2008年8月20日 (水)

20世紀初頭のノスタルジック・ジャズの期待の星 マリー・マクギリスとモデル・ミリオネアーズがデビュー!!!

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マリー・マクギリス。

彼女は美しく容姿と力強い声を持っている。

そして1920年代~30年代の空気を現代に表現できる
数少ないジャジーなシンガーです。



1920年代~40年代の古き良きアメリカ大衆音楽を詰め込んだ、
マリー・マクギリスとモデル・ミリオネアーズ
(Marie MacGillis and The Model Millionaires)
の待望の新譜『SITTIN' IN THE CATBIRD SEAT』(2008年)
が、Disc Unionの新宿本館5F 新宿ルーツ&トラディショナル館
でのみ販売される事になりました! イェ~イ!

新宿ルーツ&トラディショナル館のBLOG
彼女の素晴らしい解説があるので、読みにいきましょう!

新宿ルーツ&トラディショナル館が
「ジャネット・クライン以来の太鼓判!」
と一押しのアーティストです。

それもそのはず。マリーはロス在住。
演奏者にちらほらジャネット・クラインの
パーラー・ボーイズの名前が見えますね。

ベニー・ブライダン(Benedikt Brydern)と
ジョン・レノルズ(John Reynolds)は
この前にジャネットと共に来日したヴァイオリンとギターですし。
コリー・ジム(Corey Gemme)はパーラー・ボーイズのコルネット。
SP盤コレクター/研究家で社交家なブラッド・ケイ(Brad Kay)も
パーラー・ボーイズのピアノです。

そうなんです。
ロスには1920年代~1940年代のジャズを表現できる
ミュージシャンがゴロゴロいるのです。
彼らの演奏の上に、ジャネットもマリーも、
ノスタルジー音楽表現者は成り立っています。(滞在者談)

エラ・フィッツジェラルド、ベッシー・スミス、
サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデー...といった黒人女性歌手に
魅せられているマリー。

彼女の歌声は野太くジャジーでソウルフル。
でもその美しい容姿と華やかさゆえ、
私が連想するのは、黒人の発声法をたくみに
取り入れて大衆化した女優・シンガー、
ジュディ・ガーランドだなァ。

ドロシーかよ!って思うかもしれませんが、
彼女はとっても歌が上手かったんですよ~。

そして、マリーは今年中に来日して
大阪のハンサム戦前弦楽器奏者達、
スウィート・ホリワイアンズとレコーディングしたり、
ショーをしたりするとか。

彼女が見れるなんて、大阪在住の人はラッキーですね。

『SITTIN' IN THE CATBIRD SEAT』2008年

収録曲
01 From Monday On
02 I'll Close My Eyes
03 After You've Gone
04 There'll Be Some Changes Made
05 Blue Skies
06 The Stuff Is Here
07 Honeysuckle Rose
08 Deep Purple
09 When I Get Low I Get High
10 You Were Meant For Me
11 Are You Makeing Any Money?
12 Slumming On Park Ave
13 I Cna't Give You Anything But Love
14 Goodnight My Love

MY SPACEで試聴できます

マリー・マクギリスとモデル・ミリオネアーズは
Maxwell Demille’s Cicada Club Los Angeles
定期的に出演してます。
生で見たい方はロスのダウンタウンまで行きましょう。

(かずみ)

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2008年8月19日 (火)

レコード屋のおかみさん65年

神保町の月刊文化情報誌(タウン誌みたいなものかな)
「月刊・本の街」の5月号から、伝説の中古レコード屋、
富士レコード社/レコード社の名物社長、
井東冨士子さんの連載がこのタイトルではじまりました。

「月刊・本の街」は定価150円で、定期購読、
または神保町の本屋等で購入できるそうです。
でも富士レコード社ではサービスとして
無料で配布していますので、是非、店舗に行ったら
チェックしてみてください。

大正12年(1923年)生まれとお聞きしたので、今年で85歳。
まだまだ元気に店頭で営業をされています。

戦前はお父様のお店の手伝いをしていた冨士子さん。
65年間おかみさんとやっていると言うことは、ちょうど1941年から。
まさに太平洋戦争が開戦した年ですね。
男性は皆、戦地に行かなくてはならなかったので、
お店の切り盛りをしなくてはならなかったのでしょうね。

今、まさに戦中の貴重なお話が載っています。
そして、戦後、レコード社が発展した過程とか、
65年間も神保町で商売が続けている秘密も、
ちらほらと伺えますよ。

私が特になるほどなァと思ったエピソードはこんなお話です。
戦後すぐ、ダンボールいっぱいにお札が毎日たまるぐらい、
レコードが飛ぶように売れたそうです。
物資不足のイメージがある戦後。
商品は何処から手に入れていたんだろう、
というのが疑問でしたが、連載にばっちり答えが出ていました。

まずレコードは戦時中、一度は「供出対象」の品物でしたが、
ラベルがはがせないという理由で「対象外」になり、
意外と各家庭に残っていたそうです。

その後、空襲が酷くなって、皆がが疎開はじめた頃、
冨士子さんは腹をくくり神保町に残る事を決めました。
そして、疎開していく人達から、荷物になってしまう、
レコードを快く買い取っていたそうです。

更に同業者の店が次々と焼けてしまった東京大空襲。
幸運な事に、冨士子さんの家の被害はそれほどなかったようです。

こんな事情があって、レコード社は戦後すぐに
商売を始めることが出来たのですね。

冨士子さんの度胸のよさというか、運のよさというか。
感服しましたっ。

もうすぐバーゲンセールがあるそうです。
安いSP盤の出物に会えるかもしれません!

8月28日(木)~9月6日(土)【10日間】10時~20時
「三省堂CD・レコード・グランド・バーゲン」
於)三省堂書店 神保町本店 8階特別会場
お問い合わせ:レコード社 11時~20時 TEL:03-3262-2553
★今回特別に開催する催しもの。CDからSP、LP、EPやカセット、
レーザーなどみんなまとめて・・・大バーゲンセールです
恒例SP盤全品50%OFF・・・池袋から場所を移して開催します!
http://www.fuji-recordsha.co.jp/ より)

(かずみ)

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2008年8月15日 (金)

狂乱の20年代と悪夢 の「ハッピー・フィート」

Paul Whiteman - King of Jazz trailer (1930)

"King of Jazz"と言えば1930年にUniversal Picturesが、
当時最も有名なバンドマスターだった
ポール・ホワイトマン(Paul Whiteman)を起用し、
音声付+2色テクニカラー(最新技術)を駆使して作った
ミュージカル(ボードビル)映画です。

しかし、60年代以降はかなり評価が低くなってしまったでしょうね…。

え? なぜって。
それは「黒人」を閉め出し「白人」が完全にジャズを
自分の手柄にしたように描いているって悪名高い物に
なってしまったからです。

キャストは全部白人。

ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を高々に掲げ、
フィナーレの「メルティング・スポット」は、
「西ヨーロッパ」+「ロシア」っぽい民族衣装の軍団が鍋の中に入り、
出てきたらアメリカナイズされ、タップを踊りジャズを演奏してます。
まさに当時の世相を凄く反映して、
ルーズベルト&ニューディールが万々歳です。

でもね…でもね…でもね…、それでも好きな映画なのよ。
それでも当時のポール・ホワイトマン楽団は凄かった!

20年代のジャズの有名どころは、
やっぱり彼が押さえていたし、
その(恐慌を生き残った)オールスターが
この映画には勢ぞろいしているのです。

演奏、ダンス、喜劇、寸隙、アニメーションなど、
短いショートフィルムが目まぐるしく繋いであるので、
少し雑に見えますが、物凄いパワーだけは伝わってきます。
当時を知る上で、かなりの貴重価値のある資料です。
(Joe VenutiとEddie Langの演奏もカラーで見れるし、凄すぎる)

私は女性コーラス・グループのThe Brox Sistersも好きですが、
ビング・クロスビー(Bing Crosby)率いるThe Rhythym Boysが歌う、
"Happy Feet"のシーンが死ぬほど好きです。
これほど悪夢に近く、テンションの高い映像は、
そうそう見れるものじゃないです。

なんか"Roaring 20s"(狂乱の20年代)を
生き抜いた人達の底力というか、
やけくそ具合と、スピード感は圧倒的。

あとこの"weird"な感じは、ディズニーもそうだけど、
ジャズがハイ・カルチャーになった時、
ポイしちゃった部分なんですよ。たぶん。

整備される前。
マックス・フライシャーの短編を見て
「ヤバ!」って思う瞬間。

私は「それ」を発見するたびに、
最高に爽快な気分になります。

3つに別れているけど、
Youtubeで見れるから"Happy Feet"をチェックしてね。

まず冒頭から映る靴が気持ち悪いでしょ。

頬を真っ赤に化粧をいっぱい盛った
The Rhythym Boysははっちゃけてるでしょ。

その後、出てくる歌の下手な
女性2人組のダンスは何かを摂取した後みたいでしょ。

足がゴムのように曲がるAl Normanの有名なダンスは、
かなり危ない人でしょ。(ブレイク・ダンスっぽい)

タップダンスのライン・ダンサーズは
足音を鳴らしてこちらに迫ってくるでしょ。

最後はデブのホワイトマンが踊りだすでしょ!

ああ、最高! ナイトメアのようだわ!

(かずみ)

King of Jazz: Happy Feet: Part 1 of 3


King of Jazz: Happy Feet: Scene 2 of 3


King of Jazz: Happy Feet: Part 3 of 3

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2008年8月14日 (木)

イアン・ウィットコム・ショー at luxuriamusic

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The Ian Whitcomb Show

Wednesday 8-10pm (PDT)
木曜日 12-2pm (日本時間)
http://www.luxuriamusic.com/

そういえば昨年の11月からイアン・ウィットコム(Ian Whitcomb)が
インターネットでラジオ番組を持っているって知ってますか?

イアンは、ウクレレとアコーディオンを持ち、
ジャネット・クライン(Janet Klein)の横で
愉快に演奏し歌ってる、あのおじさんです。
でも、実はとんでもない経歴の持ち主なんですよ。

1941年にイングランド生まれ。
父は映画会社に勤め、叔父は作曲家という芸術的な家庭で育つ。
Rock'n'Roll全盛の60年代ロンドン/ダブリンで青春を過ごし、
65年にデビュー曲の"You Turn Me On" がアメリカの
Billboard Hot 100の8位にランクイン。一躍時の人に。

Ian Whitcomb - You Turn Me On

※1965年 時の人になった様子

しかし、その後「ロックはノベルティだった」と名言を残し、
British Music Hall、Tin Pan Alley、Rag Timeの研究に没頭し、
研究成果を音源/本として発表。変わったおじさんですね。
噂によるとジョージ・ハリスンも彼の事を尊敬していたそうです。

Ian Whitcomb "Hello (What a Wonderful Word)"

※2003年 研究発表中

80年代はアメリカのラジオ局KROQ、KCRW、KPPCで
ラジオ番組を長年持っていたそうです。ベテランDJです。

日本だと聞きづらい時間帯ですが、
古い音楽に興味がある人は、何とか頑張ろうぜ!
しかし何度サイトにアクセスしても、
どこでリピート聞けるのかよく分からない…。

The Ian Whitcomb Show
Wednesday 8-10pm (PDT)
木曜日 12-2pm (日本時間)
http://www.luxuriamusic.com/

(かずみ)

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2008年8月13日 (水)

ジャネット・クラインのFUJIROCKレポートの2

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photo by Duog

気を抜いていたら、ジャネット・クライン(Janet Klein)の
フジロック関係の記事が竹の子のように生えていました。
リンク張りま~す。

しかし、フジロックではかなりの好印象ですね。
私も妹分として超鼻高々。(私は何もしていない)
成田空港でもサインをせがまれていました。
すっげ~、ジャネット有名人。

フジロッカーズ.org 2008
アーティスト情報 : Janet Klein (ジャネット・クライン)

2008/7/27 3日目
JANET KLEIN at Gypsy Avalon
雨に唄えば
Reported by taiki

写真レポ
Reported by Nozomi”wacchy”Wachi



English

2008/7/26 2日目
Janet Klein and her boys at Orange Court
She sings old songs
Reported by Don Coglione

Past Perfect (Part II)
Janet Klein Interview
Reported by Jason Jenkins

(かずみ)

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2008年8月12日 (火)

大正ロマンチカ 中日新聞に!

浅草で骨董屋の「東京蛍堂」を営む稲本淳一郎さんが
主催する大正時代愛好家集団、「大正ロマンチカ」の活動が、
中日新聞で紹介されたそうです!

着物にこもる「大正ロマン」 
東京の愛好団体が整理作業

中日新聞 インターネット (7月24日付)

メンバーのカヨさんが、先月のさる数日、
ちょっと恵那市明智町の日本大正村に行ってくると
仰っていましたが、大正村の貯蔵品の
着物の整理をしていたのですね!

11月には、村内である文化祭で
初の着物のファッションショーを開く予定だとか。
あと3年で大正暦でいうと100年を迎えるそうです。
それに向けてガンガン活動してってください!

お手伝いできることがあったら何なりと。

(かずみ)

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第2回「週刊モガ」 氷冷藏庫と付き合う

第2回「週刊モガ」 氷冷藏庫と付き合う 

日本モダンガール協會のカヨさんの連載、
「週刊モガ」が更新されました!

今回の主題は「冷蔵庫」です。
徹底して「モダンガール」の生活の実践に入った
カヨさんですが、現在お家には「氷冷蔵庫」があるそうです!

現代、当たり前のように存在する電動式冷蔵庫ですが、
それの登場によって、私達の食生活がどのように
変化していったか?

冷蔵庫がないという事は、その日に採れた新鮮な
物しか食べられないって事ですよね。
それって添加物とおさらばの、凄いヘルシーな
生活じゃないですか!

野菜、魚中心でヘルシーだと再評価される日本食を
見直すいいきっかけですよね。

私は文献を読んで知識としてありましたが、
唯一無二のカヨさんの実践振り、お見事です。

(かずみ)

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2008年8月 9日 (土)

コシミハル"Le judas"Music Hallのレポート!

"Le judas"


Caramel Mou


8日(金)にコシミハルさんのコンサート、
初台の新国立劇場に行ってきました!!!

暑苦しい話ですが、
1998年の代官山「Evening Cafe」に行って以来、
単独公演があれば欠かさずに行ってますね。
98年当時、高校生だった私には、
ミハルさんのモダンな雰囲気に圧倒され、
次の日に知恵熱を出しました。今日の私があるのも、
その日が原点だと思います。

初台の駅でキュートなお帽子と紺色のワンピで登場した、
ジプシーバガボンドのボーカル、秀子ちゃんと合流しました。
駅の外に出ると、夕方の6時半にも関わらず熱気でムンムンしてました。

会場に到着すると、相変わらずハンサムな瀬川昌久先生が!
ちょっとお話したら、先生は、
他の用事のためにその場を離れる事に。
リハだけ見て、お帰りになるようです。

興奮したご様子だったので、リハもよほど楽しかったのかな?
先ほど、先生はミハルさんに、こ~ゆ~変な若者たちが
あなたとコンサートをしたがっている、
と力を入れてご説明してくれたらしいです。

そして、デザイナーでミュージシャンの
VAGABOND c.p.a.の岡田崇さんをご紹介してくれて、
すべてを託し、その場を爽やかに去っていきました。
ちょっと、先生!

その日は初対面なのに岡田さんに本当にお世話になりました。
>ありがとうございました!

さてさて、コンサート会場は相変わらず素晴らしい客層。
お洒落なお姉様、小粋な老人、音楽マニア、
に囲まれると、いつも場違いな気分になり、いたたまれなくなります。
普段は陽気な遊び人に囲まれて、
バー、クラブやダンスホールでチャラチャラしてるぶん、
真面目な雰囲気に、何だかなじめないんでしょうね。

今回もコシミハルさんがダンス/アコーディオン/
ピアノ/ボーカルを担当し、
それに3人の美しいバレエダンサーと、ピアノ奏者、
ファゴット奏者がサポートしていました。
ダンスの振り付けは、いつもダンサーさん達と練りに練ってるとか。

暗闇に包まれて、作りこまれた美しい自然音、
絶妙な音響が流れだすと、会場全体に緊張感が走りました。

舞台の様子はいたってシンプル。
背景はカーテン。小道具は椅子3脚のみです。
今回のような「Music Hall」形式の場合、
1920年代~30年代のヨーロッパのモダンなサウンドを
連想させる、ミハルさんの音楽をバックに、
タイトな衣装を着た妖艶な女性4人が、
体の美しさを強調させ、艶めかしく、
時には激しくダンスを踊ります。

動物のようなポーズをとったり、
目隠しをして登場したり、
スパンキングのポーズをとったり、
寝そべって女子が体を絡み合ったり、
まるで金子國義の絵のような、
美しく背徳的な女性達を連想させます。

これだけ聞くと、さぞ高尚な芸術を展開しているんだろうと
思われるでしょうが、そうでもなく、もっとキャバレー的な
大衆文化のエッセンスをちらほら感じます。
それはミハルさんがシャンソンや
ジャズも愛しているからでしょうね。

彼女のステージは、20世紀初頭のパリのモダニズム芸術と、
大衆文化が凝縮されてます。その2点が絶妙にミックスされた、
ミハルさんの感性には脱帽します。
意外とこのバランス感覚を持ってる人っていないんですよね。



しかし、毎回「ムーラン・ルージュの歌」の時に回る
ミラーボールが絶妙なんですよね。
あんな空気の読めるミラーボールは見たことがない。

私たちには、ミラーボール回したり、頭に羽をつけたり、
テンガロンハットを被るには、まだまだ修行が足りませんね…。

公演が終わった後に、友達のウツボ君と合流。
関係者の方が、ロビーにたくさん集まっていらっしゃいました。

眼鏡がかっこいいギタリストの徳武弘文さん。
今月発売分のミュージック・マガジンでミハルさんに
インタビューをされた、ライターの宗像さん。
それに勇気を振り絞って、細野晴臣さんにご挨拶しましたよ。

細野さん曰く私達は「レトロ系」の人だとか。
それを聞いて、今後は「レトロ系フラッパー(モガ)」です。
と名乗ろうかなと思いました。

そして、昨年に制作したトム・マリオン&スウィート・ホリワイアンズ
のCDとジャネット・クラインの新譜をお渡しすることができました。
気に入っていただけるといいなぁ。
是非、ホリワイアンズのライブには一度、お誘いしなければ。
イケメン・パラダイスなので、是非、
お母様を連れてくるといいみたいな感じで。笑

そして瀬川先生の口添えと、岡田さんのご協力のもと、
私の10年ごしの暑苦しい想いは成就(?)しました!
ミハルさんとお話しちゃった。キャー!!
絶対に、イベントをやり続けて規模を大きくして、
横浜のニューグランドでミハルさんも呼んで、ダンパしちゃうもんね♪ 

まずは、皆と協力して日本一の
フラッパー・モガ・コミュニティを作るぞ!
これを叶えるまでは、まだまだ想いは成就した事になりません。

その夢がかなった暁には、
わたくしも晴れてミラーボールを回しますぞ!

楽屋前 かずみ、ミハルさん、秀子嬢
Miharukazhide








私の運命を変えた細野晴臣さん&コシミハルさんのユニット
1996年のSwing Slowのプロモっす。今でも超好きだ。

Swing Slow Good Morning,Mr.Echo

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2008年8月 6日 (水)

連載 「週刊モガ」 第1回♪

大正時代・昭和初期のモダン・ガールの生活を
現代で実践している、日本モダンガール協會の會長の
淺井カヨさんの連載がBlogでスタートしました!

連載 第1回「週刊モガ」モダンガールかく語りき

いやぁ、冒頭からとってもかっこいい!
今回はお洋服のお話から始まり、
モガの心構え、カヨさんの実践ぶり、
それが大量消費でピンチになっている
現代社会へのアンチテーゼにつながる、
幅広い話題をお書きになっていました。

猪木からビンタされるつもりで、
褌をしめて、気合を入れて読んで下さい☆

「週刊モガ 」の更新は毎週火曜日です。
次回は、8月12日(火)だそうです。

(かずみ)

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やば! 男前過ぎる! (戦前風紳士)

男前過ぎるじ、大阪の戦前風弦楽器プレイヤー、
Sweet Hollywaiians(スウィート・ホリワイアンズ)!!!
新しい動画がYoutubeにアップされました。

今回はデザイナー&ミュージシャンの
Mookieさんがジャグ参加してます。
Mookieさんの登場するタイミングが絶妙で
鼻血が出そうです。

"Louisville Special"
Tiny Mookie with Sweet Hollywaiians




ホリワイアンズの代名詞ソングもいかがですか?

"Hula Girl"
Sweet Hollywaiians

(かずみ)

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コシミハル 「覗き窓」 本日発売!

Miharu_le20judas










コシミハルさんの新譜が本日発売しました。
発売元のコロンビアのサイトで、
コシさんのメッセージが見れたり、全曲試聴できます。

舞台の「Music Hall」も今週末ですね。
ドキドキ、ワクワク、ソワソワ…。 緊張してきました。

■タイトル:"le judas"「覗き窓」/Miharu Koshi
■発売日:2008年8月6日(水)
■価格:2,940円(税込)
■品番:COCP-35104

参加ミュージシャン:
コシミハル(accordion, marimba, piano, celesta, glockenspiel)、
浜口茂外也(per.)、岡本正之(fg.)、佐藤芳明(acc.)、
今堀恒雄(g.)、渡辺等(b.) 他

ワルツ、ポルカ、スウィングなど、
ノスタルジックなリズムとメロディーに溢れたシュールで
コケットリーな世界へと誘うアルバム。
(コロンビア・サイトより抜粋)

(かずみ)

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2008年8月 5日 (火)

モダニスト必見! コシミハルのMusic Hall

Miharu_le20judas










80年代から独特の立ち居地で戦前(モダン)音楽を、自身のプロデュースで表現してらっしゃる、コシミハルさんの新作が5年ぶり発売するそうです。

■タイトル:"le judas"「覗き窓」/Miharu Koshi
■発売日:2008年8月6日(水)
■価格:2,940円(税込)
■品番:COCP-35104

参加ミュージシャン:
コシミハル(accordion, marimba, piano, celesta, glockenspiel)、浜口茂外也(per.)、岡本正之(fg.)、佐藤芳明(acc.)、今堀恒雄(g.)、渡辺等(b.) 他

それに伴い、ジャズあり、シャンソンあり、 踊りあり、エロスありの、 モダニズム芸術がてんこ盛りの「Music Hall」が開催されます!

ちょっとお値段が張りますが、 モボ・モガさん愛好家さんは一度は見に行ってくださいよ。tたぶん鼻血出そうになります。

以下、オフィシャル・サイトより抜粋
http://dwww-miharu.sblo.jp/

コシミハル ミュージックホール「覗き窓」



音楽ファンはもとよりコンテンポラリー・ダンスからバレエ・ファンまで、そのスタイリッシュで洗練されたオリジナリティ溢れるステージに、多くの人たちが惹きつけられ、高い評価を得てきたコシミハルの“ミュージック・ホール”シリーズは、今回で8回目を迎えます。‘08年8月にリリースされるニュー・アルバム「覗き窓」の楽曲、ワルツ、ポルカ、スウィングなどノスタルジックなリズムと旋律に溢れるシュールなシャンソン・リテレールを中心に、フランス近代音楽(ダリウス・ミヨー、フランシス・プーランク)などを交え、ノスタルジックで美しいコケットリーな世界へと誘います。

日時:2008年8月8日(金)・9日(土) (開場18:30/開演19:00)
会場:新国立劇場・小劇場(東京都渋谷区本町1-1-1)
出演:コシミハル(ヴォーカル、ダンス、ピアノ、アコーディオン)
森本京子(バレリーナ)、青木由香(バレリーナ)、柴田みよ子(バレリーナ)
坪井隆明(ファゴット)、有森直樹(ピアノ)

演出:コシミハル 舞台美術:小竹信節 照明:関根聡(ABC)

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