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2007年6月27日 (水)

恋する楽士 "'O Surdato 'Nnammurato"

ラジオデイズが勢いにのってCDをリリースすることになりました。
そのCDとは、6月23日の「Tokyo Speakeasy」にも演奏に来てくれたダンディズムあふれる弦楽器集団Sweet Hollywaiiansのサポートによるオルタナティブ・コミックの巨匠  ロバート・クラムのチープ・スーツ・セレネダーズのリズム・ギターで著名なトム・マリオンのソロ・アルバムです!

誰もが思わずホっとする、20世紀初頭のグット・タイム・ミュージック、なんと世界に先駆け日本先行発売。歴史に残る名盤をプロデュースできて光栄です!!! 日本でしか手に入らないんですから。こんな最先端な音楽が聴けるなんて、皆さん日本に生まれてラッキーです。

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「恋する楽士  "'O Surdato 'Nnammurato" 」
トム・マリオン・アンド・ヒズ・スウィート・ホーリーワイアンズ
2007年6月23日 on sale  2,800円 (定価 2,667円) RDR-01

Tomjaket

過去にクラム率いるチープ・スーツ・セレネーダーズに在籍し、現在は「21世紀のオールド・タイム・レディ」ジャネット・クラインの主要サポート・メンバーとして知られるトム・マリオン、弦楽器のスペシャリストが戦前の華やかな世界を小粋に演出。自らのルーツであるイタリアンや、ジャズ、ハワイアン、プエルトリカン等のグット・タイム・ミュージックを、日本唯一無二の若手弦楽器演奏家集団スウィート・ホリワイアンズが好サポート。ギター、バンジョー、マンドリン、マンドチェロなど弦楽器を巧みに操る演奏は、ポール・ホワイトマン楽団に在籍し、ビング・クロスビーのバックでギターを弾いたイタリア系アメリカ人ギター奏者エディ・ラングや、「ジャズ・ギターの祖父」ニック・ルーカス彷彿させる。シチリア/ジェノバ出身の祖父から学んだ思い出のトラディッショナル・ソング「恋する楽士(1915年)」を含む全14曲、世界に先駆け日本のみ先行発売!

1.Brown Eyes, Why Are You Blue? (1925) 
2.Idolizing (1926)
3.Home (1931)
4.Tarantola
5.Honolulu Stomp (1927)
6.Sicilian Shoriche 
7.Dreaming of You (1929)
8.Sweet Sue Just You (1928)
9.第3の男 Third Man Theme (1950)
10.At Sundown (1927)
11.El Choclo (1903)
12.Ecos del Bosque (Woodland Echoes) (1929)
13.Impromptu (1930) 
14.恋する楽士 'O Surdato 'Nnammurato (1915)





製作・販売 ラジオデイズ・レコード
Amazon.com、全国レコード店お取り寄せでご購入できます。
[Mail] tokyospeakeasy@yahoo.co.jp

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◆著名人コメント◆

I like it very much!!!

R. Crumb (漫画家)

アメリカを代表するオルタナティブ・コミック作家。「フリッツ・ザ・キャット」「ミスター・ナチュラル」「Keep On Truckin’」ジャニス・ジョプリンの「チープ・スリル」のジャケットなど。

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トム・マリオンの音楽を聴きながら、ぼくの頭には、映画「ベルビル・ランデヴー」のことが思い出される。つまり、それは遠い昔の、戦前の魅惑の世界。今より、ずっとずっとモダンな世界のことだ。未来も過去も、ぼくの頭の中では、同等にエキゾチックな世界。だから、トム・マリオンの音楽は、ノスタルジックなんかじゃ全然なくって、強烈にヒップ!オルタネイティヴ!エクスペリメンタル! 聴いているうちに、胸がドキドキしてくるよ。
 
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)

音楽家/プロデューサー/作家。85年に当時細野晴臣が主宰したレーベルよりワールド・スタンダードとしてデビュー。音楽プロデューサーとして、畠山美由紀、ハナレグミ、イノトモ、湯川潮音などの作品を手掛ける。また『モンド・ミュージック』を編纂するなど、著作活動も活発に行っている。

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◆プロフィール◆

Tom_1 トム・マリオン

マルチな才能でギター/マンドリン/バンジョーなどの弦楽器を弾きこなす、今世紀最後のイタリアン・ストリング奏者。
1949年、カリフォルニア州サンノゼのリトル・イタリーで生まれる。ギタリスト/シンガーでもあるシチリア移民の祖父の影響で、幼い頃からギターをはじめ、戦前のイタリアン・ストリング奏者たちに囲まれて育つ。10代で78回転のSP盤の蒐集をはじめ、ジャズ/ダンス/ラグライムなど戦前のルーツ・ミュージックに魅せらる。
73年、「ゴースト・ワールド」で知られる映画監督テリー・ツワイゴフにスカウトされ、オルタナティブ・コミックの父ロバート・クラム率いる、ロバート・クラム&ヒズ・チープ・スーツ・セレネダーズにリズム・ギターとして参加。
98年からはアコースティック・スウィングの歌姫、ジャネット・クラインのパーラー・ボーイズの一員として活動中。過去にジャネットと共に3度の来日を果たす。また、平行してジャンゴ・ラインハルトの五重奏スタイルのホット・クラブ・クワルテットにも在籍中。

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Prosweet1_1スウィート・ホリワイアンズ

1920年代~40年代のスウィング、ハワイアン、カリプソなどを独自の視点で表現する弦楽器集団。ゴンチチのチチ松村に大絶賛される。大阪を活動の拠点とし、昨年はトムと共にアメリカで演奏し、ハリウッドのマニアックな観客をもうならせる国際派。リーダーの松井朝敬はウクレレフリーマガジン“ローリングココナッツ”と楽譜集「ウクレレ・モーツアルト」(ドレミ音楽出版)を監修するなど、様々な活動をおこなっている。


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"Brown Eyes, Why Are You Blue?"



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"Idolizing"

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2007年6月24日 (日)

【満員御礼】6.23 Tokyo Speakeasy

この日も満員御礼です!

昨日は雨季にも関わらず晴天に恵まれ、立ち見が出るほどたくさんの洋装・和装姿のモボ・モガ達が、会場に足を運んでくれました。「日本のジャズ・ソング」シリーズを軸にはじまったこのイベント。東西から4組の戦前ジャズマニア達が凌ぎを削り演奏を披露しました。

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キュートな和製ベティ・ブーブ、Ms Charleston率いるRobin Hood Boys。オリジナル曲を中心に演奏し「日本のジャズ・ソング」シリーズから、「Shine on Hervest Moon」を演奏。オリジナルの歌詞も可愛らしく、終始女の子達から「可愛い!」の悲鳴が上がっていました。


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情熱のジャンゴ・スタイルを爆発させる、Gypsy Vagabonz。1920年代風のシルクのドレスを身にまとった、ボーカルの秀子はライブの回数を重ねるごとに、貫禄が備わってきました。100人を超える観客の前で、ホットなパフォーマンスを見せ、手拍子が鳴り止みませんでした。


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日本唯一の戦前スタイル弦楽器集団 Sweet Hollywaiiansは、このライブのために大阪から駆けつけてくれました。イケメン4人組のが弦楽器を巧みに操るさまに、モガ達もうっとり。急遽かけつけてくれたシンガー、宮本さんの透き通るような歌声も素晴らしかったです。


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トリを務めたのは最高にハッピーなジャグ・バンド、Little Fats & Swingin Hot Shot Party。ボーカルAtsushiのマシンガン・トークも汗の量も絶好調。サッチモの物まねも冴えていましたね~。本日は基本編成6人にタップ・ダンスのMayuさんも参加。特別ステージ(お立ち台)で繰り出すMayuさんタップ・ダンスはアフロ・アメリカンの少年のようにダイナミックで最高でした。

アンコールはHollywaiiansのスティール松井さんに、ボーカルにミスチャーのメグ、Gypsyからタカオさんがギター、秀子がフルートでファッツに加わり、日本のジャズ・ソングの記念すべき第一号である「青空」を演奏しました。メグのとろけるような甘い歌声と、ファッツの丸山さんのクラリネットと、何とも懐かしいメロディがマッチして、ノスタルジック空間が全快になりました。このイベントを締めくくる、素晴らしい演奏になりました。

DJをつとめてくれた我等が兄貴Swing KidsのHIDEさん、エキゾ全快の菅野画伯も素晴らしかったですね~。彼らのおかげで、セッティングの間もご機嫌ですよ。会場を彩ったモガ達、「モガ協」のカヨさん、専属モデル蓮見、エプロン着物がいかした衣麻里さん、昭和・大正浪漫の雰囲気全快の花女ちゃんも可愛かったですね。おっとBetty AngelicaのHoney & Gingerも遊びに来てくれたんですよ~。

会場には「リアル・モボ・モガ」のジャズ評論家 瀬川昌久先生、神保町で60年の歴史を誇る老舗レコード社の社長 井東冨士子さんのお顔も。瀬川先生も冨士子社長もモボ・モガ達に囲まれ、ご機嫌な様子で、大変満足してお帰りになられました。

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そして、菅野一成画伯がカバーデザインをつとめたミニ写真集も売れ行き好調。ライブ終了後、たくさんの人がモガ達と写真を撮影し、 アルバムを購入されていました。イベント・イメージ・キャラクター「フラッパーちゃん」の生みの親 菅野一成画伯のオリジナルデザインも超可愛いですね。

皆様のおかげでラジオデイズの記念すべき、第1回イベントは大成功に終わりました。2回も年内または来年におこなう予定ですので、宜しくお願いします♪  不覚にもテンパってほとんど写真を撮っていないことが判明。後日、写真を集めまして、会場の様子をアップしますね~。


(かずみ@Rosy)

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2007年6月22日 (金)

明日、イベント開催&ミニ写真集発売!

ついに日本最大のモガイベント「Tokyo Speakeasy」の開催が明日になりました。23日の午前11時まで前売り予約を受け付けておりますので、まだ予約をしていない人は、上記の「チケット予約」フォームからお申し込みください!

イベント会場でしか手に入らないグッツのお知らせです!当日、出演者、トップ・モガ達の写真をおさめた、ミニ写真集をお作り致します。

な、なんとこのミニ写真集は、当日撮影しました貴方のお写真をご一緒に入れまして、その場で(5分以内)で作ることが可能です。

イメージ・キャラクター「フラッパーちゃん」の生みの親、菅野一成さんがオリジナル表紙を作ってくれました。イベント参加に記念にトップ・モガ達と写真を撮り、1点モノのミニ写真集を作りましょう♪

※ミニ写真集参考写真 表紙のデザインは当日まで秘密です。

それでは、明日会場にてモガ達とお待ちしております!

(かずみ@Rosy)


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2007年6月17日 (日)

【映像レポ】6.10池袋Blue Drag

お待たせ致しました。
池袋で6月10日のおこなわれたライブのもようをYoutubeにアップしました。今回の映像は一曲丸々見ることができますよ~。

今週、6月23日(土)には吉祥寺で本番の「スピーク・イージー」もひかえております。たくさんの「モボ・モガ」達が参加致しますので、ふるってご参加ください!



Ms Charleston and Her Robin Food Boys
"Good Little, Bad Little You! "




Gypsy Vagabonz
"I Can't Give You Anything But Love"



Betty Angelica "It Don't Mean a Thing"

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2007年6月11日 (月)

フォト@6.10池袋Blue Drag

池袋Blue Dragの番外編写真をレポをお届けいたします。


Img_0609 Gypsy Vagabonzの男前 アキラ君とジャンゴの写真1





Img_0608 Gypsy Vagabonzの男前 アキラ君とジャンゴの写真2





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Betty Angelica Honeyの妹は日本人だったの巻




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大正浪漫風モダンガールの皆様 
左 蓮見、真ん中 カヨ、 右 衣麻里





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口紅を塗るHoney。別にホラー映画ではありません。








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Betty Angelicaとモガ達1。かなり濃いです。





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Betty Angelicaとモガ達2。やっぱりエスプレッソです。





(かずみ@Rosy)

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レポート@6.10池袋Blue Drag

満員御礼!

昨日で「プチ・トーキョー・スピークイージー」は最終日を迎えました。お店の許容量範囲を越えるたくさんの人にお集まりいただきました。

先週もトップバッターを務めてもらったBetty Angelicaの2人は、本日衣装を変更し、お互い持ち曲を交換するなど、エクストラ・バージョンを披露してくれました。もちろん、2人の掛け合いが面白い「Swingin Cats」やパワフルなナンバー「lady marmalade」も演奏しましたよ。そして「ドゥワドゥワ」で定番の「スウィングしなけりゃ意味もない」で終わりました。

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今週、2番目を
務めるのは、1920年代のアメリカから飛び出したような音楽、Ms Charleston and Her Robin Food Boys(ミスチャー)。本日はバラードに力を入れ、オリジナル曲「奏音(かなみ)」を熱唱。恋人との前世の関係を想う素朴な女の子の気持ちを綴った歌詞は、「女の子」をちょっぴり切なくさせ、共感させます。ミスチャーのオリジナル曲は詞をボーカルのMegが担当し(Meg曰くBz'sで言えば稲葉)、曲をギターのフミ(Bz'sで言えば松本)が担当しています。曲先で作業が進むらしいですが、最近、フミ(Bz'sで言えば松本)の曲が上がってこないので、作業が進まないと、McでMegが暴露。私達も次のオリジナル曲を期待大で待ちましょう。

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本日のトリを務めたのは1920年代~30年代パリに流行ったジプシー・スウィング・スタイルのバンド、Gypsy Vagabonzです。お店の名前「Blue Drag」はジプシー・スウィングの祖、
ジャンゴ・ラインハルトの曲名から取ったものです。壁にはジャンゴの写真やジャンゴが愛用したギター「Di mauro」がところ狭しと飾ってあります。

まさにVagabonzには最高のシチュエーションですね。ツイン・ギターの男の子のテクニックの上に、ガールズ・パワーが乗っかり、勢いに乗っているGypsy Vagabonz。回数を重ねる事にボーカルひで子、女の子ベーシストのサーヤ、女の子組の技術がめさましく上がっていきます。ひで子のボーカルもMCも何やら落ち着きと貫禄が出てきました。会場の拍手が鳴り止まないまま、アンコールを向かえフィニッシュを迎えました。

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ブルードラッグ
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-29-3 梅本ビル2Fa
TEL/FAX 03-5952-0365


Map   

 

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2007年6月 5日 (火)

高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー

お待たせいたしました。mixiの「モダンガールニ首ッタケ」コミュの管理人で「乙女文化」研究家のelbeちゃんによる、「モガ」必見本の第二回目でございます。





編者:松本品子『高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー』河出書房新社、2004年

紳士淑女の皆々様、御機嫌やう。エルベに御座います。今回も魅惑的な御本を紹介して行きたひと思っていてよ。是非とも最後までお付き合いくださいまし。

ではでは早速。今回の教科書は『高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー』。麗しの抒情画家・高畠華宵先生の挿絵が紹介されている本であります。大正・昭和初期に興味を持たれる貴方様でしたら、先生の名前を一度は耳にしたことがあるのではないかしら?それともすでに熱狂的な愛好者でありませうか?

この本は、甘美で誘惑的な眼差しでこちらを見つめるレディの挿絵と供に、華宵先生の年譜や御自宅と云ったプライベエトも紹介されていましてよ!

カフヱや百貨店、職業夫人など当時を彩った文化...。モダンガールが身に纏ったファッションアイテムも掲載されていますから、とても有り難いことにありますね。当時の文化に近付きやすいことでせう。

手の指先にまで感情の込められたポーズ。危うさの残る憂いをおびた眼差し。櫻の花びらのやうに甘く艶のある唇...。嗚呼、華宵先生が描かれた抒情画はなんと美しく、私の心を虜にするわ。陶酔してしまいそう。

そうな、貴方様は抒情画のやうに妖しくも感傷的なポートレイトが欲しひと思ってはいませぬか?そのやうなことでしたら、華宵先生の描かれた女性達の品のあるポーズはとても参考になることでせう。

アンニュイでコケティッシュな眼差しで殿方を虜にいたしませう...なんてな★

それでは、皆様お体に御気を付けて。

(elbe)



華宵先生の描く少年も色っぽいんですよね。 こちらもぜひご参照ください。(by Rosy)

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2007年6月 3日 (日)

6.2 レポート@高円寺Moon Stomp

昨日、高円寺のMoonStompでラジオデイズ主催による「プチトーキョースピークイージー」の第二回目が開催されました。地下のお店は楽しく超満員。まさに1920年代禁酒法時代の潜り酒場(スピークイージー)のタイトルにふさわしい雰囲気だったと思います。



トップバッターは2丁目で大人気の変態スウィング・シスターズ、Betty Angelica。本日もクリスティーナ・アギュレラ(Christina Aguilera)が映画「ムーラン・ルージュ」で歌ったヒップなナンバー「lady marmalade」をセクシーな振り付けとともに熱唱。ソウルでスウィングですね。本日もお色気全快。前方の客を骨抜きにしました。来週のステージは更にバージョン・アップするそうです。



2番目は情熱の1920年代~30年代のパリのジプシー音楽を髣髴させるGypsy Vagabonz。ボーカルひで子のテンションも、ツインギターも指の速さも、お客のテンションも上がりまくりです。こちらはひで子のオリジナル曲「絵本のお月様」。女の子のドリームがつまったキュートなナンバーです。

トリを務めたのは、1920年代のアメリカから飛び出したような明るい音楽、Ms Charleston and Her Robin Food Boys(ミスチャー)。ツインギターの編成になってからギターのフミ君のソロがフューチャーされるようになりました。共演者も含め誰もが舌を巻くフミ君(おまけにメガネ男子)の演奏と、ミスチャーMegのコケティッシュなボーカルに虜になる人が続出。本日はオリジナル曲とカバー曲「I like You」などを披露しました。5月27日に彼らのオリジナル8曲を収録したミニ・アルバムが発売しました。まだ会場限定販売ですので、ご来場の記念にお手にとってください。


ミスチャーとGypsy Vagabonzは、このお店でバンドを結成したそうです。お店の店長ヤスさんは「ゴッド・ファーザー」ですね。さて、来週は同じメンバーで更にテンションをあげて池袋Blue Dragで開催です。お洒落で楽しいことが大好きな人は遊びにきてね!

(かずみ@Rosy)

Moon Stomp
TEL 03-3310-6996
杉並区高円寺北2-22-6 キャニオンプラザ大須賀 B103
営業時間 PM6:00~AM5:00

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継続は力なり

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photo by 中山可奈子 (上記1点)

さぁ、真打の登場です。
一度彼女に出会ったら絶対に忘れることが出来ないはず。日本で唯一「モガ」の「日常」を実践されている、淺井カヨさんにインタビューをしました。カヨさんは昨年、柴又で行われた大正時代コンテストでも優勝されました。他の参加者は「仮装」ですが、カヨさんにとってこの装いは「日常」なのです。「ヴィンテージを日常に」を推奨したいラジオデイズにとって、カヨさんはお手本にすべきアイドルです。さて、どんな話が飛び出すのでしょうか・・・?

大正時代コンテストの様子

与野の大正時代祭りの様子

Q1 大正、昭和初期の文化に触れたきっかけを教えてください。

旧家の生まれで、祖父母が古いものを大切にしていたので大正、昭和初期のものが身近に混在していました。それらを見て育ち、自然とその時代のものに興味を持ったと思います。物心がついた頃に、愛知県犬山市の野外博物館「明治村」と岐阜県恵那市明智町の「日本大正村」へ出掛けて、強い衝撃を受けました。その後、中学一年生の頃にアンティーク好きの友人の影響もあって、古いものを集めるようになり高校時代からは骨董市へ出掛けていました。

Q2 どんなきっかけで「モガ」スタイルになりましたか?

平成十六年春、「大正ロマンチカ」の花見会へ初めて参加した時に、モダンガールの洋装を探し回って自分なりのモガの装いに挑戦しました。同年に、大正、昭和初期のものを蒐集している方と知り合い、その方のその時代へのこだわりが半端でなかった為、元々好きだった骨董蒐集と大正、昭和初期について、もう一度見直すきっかけとなりました。

元々はヴィクトリア朝の美術や文化に強い興味を持っていたのですがロココ趣味、アリス嗜好と相俟って、長らくロリータ・ファッションを愛好していました。今もその世界は好きですが、モダンガールが自分にとって最もしっくり来るスタイルだと確信し、現在に至ります。

Q3 「モガ」スタイルを実践するために、心がけていることはなんですか?

一日一回は、大正、昭和初期の文化に触れるようにしています。
当時の仮名遣いの本を読んだり、音楽を聴いたり、建物を観に出掛けたり、展覧会を見たり、昭和初期の献立で料理を作ったり、当時から営業している料理店へ出掛けたり、無声映画を観たり、大正生まれの方にお話を伺ったり、骨董市へ出掛けたり、、、と本当に様々ですが、それら全ての経験が、現代のモダンガール実践の血となり肉となると思っています。

髪型は下北沢「セピア倶楽部」にて、断髪にしています。形を整える時は、椿油(大島産)を使います。基本的には、天然色素の化粧品しか使いません。(労働時以外は)香水を纏わず、帽子を被らず、手袋を持たずに、外出をしないことにしています。

当時の洋装、またはそれに近い形のドレスを入手出来た時に気を付けることは、そのまま着用しないと云うことです。自分なりに、そのドレスに最も合うと思われる帽子、手袋、アクセサリー、イヤリング、鞄、ハンカチ等々の細かい点まで、姿見で何度も合わせて納得が行くまで組み合わせます。この組み合わせが 「モガ」スタイルを実践する上で重要な点です。

Q4 素敵なお洋服、小物は何処で手に入れてらっしゃいますか?

都内の骨董市(新井薬師、富岡八幡宮、平和島骨董祭、骨董ジャンボリー、など色々です。骨董市へは早朝から出掛けます。)、西荻や川越の骨董屋、セカンド・ハンド、福祉バザー、古物、中古品店など、古いものが有りそうな場所へは、何処にでも出掛けます。基本的には、自分の足で探して見つけています。

Q5 カヨさんお勧めの大正浪漫な場所を教えてください。

岐阜県恵那市明智町の「日本大正村」にある「天久喫茶」がお薦めです。ここは、京都千本通りの大正十二年開店のカフェーを復元したものです。白エプロンの本物の女給さんも働いています。「日本大正村」には、様々な大正建築がありますので是非足を運んでみて下さい。

埼玉県川越市の「大正浪漫夢通り」には、素敵な大正建築があります。また、同じく川越市の「モダン亭 太陽軒」(大正11年創業)は、大正浪漫の雰囲気を味わいながら食事が出来る場所です。

北九州市の門司港駅舎(大正三年)も必見の価値が有ります。初めて此処を訪れた時は、本当に心が動かされました。京都、四条大橋南西にある東華彩館(大正十五年)も通るたびにわくわくしました。

澁澤榮一翁の東京都北区、晩香廬(大正六年)、青淵文庫(大正十四年)も素晴らしい建物です。また、文京区音羽の鳩山会館(大正十三年)は、ゆっくりと過すのに最適な場所です。

東京駅旧石川組製糸西洋館(入間市)、弥生美術館竹久夢二美術館江戸東京たてもの園の旧大川邸いちかわ西洋館倶楽部、井の頭公園駅近くのカフェー「宵待草」、、、とまだまだ沢山ありますが、長くなりそうなのでこの辺りにします。

Q6 最近、感銘を受けた本・映画は何ですか?

【本について】
最近、埼玉県立近代美術館で開催された「澁澤龍彦 幻想美術館」(監修・文 巖谷國士)の本は、単なる図録ではなく、もう一つの美術館が此処にあるかの様でした。

「変身」(嶽本野ばら著)
現存する最古のカルーセルエルドラドに乗る為に、「としまえん」へ行かねばなりません!

【映画について】
モダン活劇「海浜の女王」(昭和2年 15分)柏三枝のモガ姿に、鈴木伝明のモガ女装など非常に面白い作品でした。

先日、いちかわ西洋館倶楽部にて「熱砂の舞」(ルドルフ・ヴァレンチノの遺作、1926年)を観たのですが、ファッションや小物など大変興味深く思いました。実際にはありえない様なアラブ世界に感じましたが、、、。無声映画ピアノ伴奏の柳下美恵さんの演奏も素晴らしかったです。

Q7 最後に「モガ」を目指す若者に一言。

あの時代の、総合的な探究が最も重要だと思います。一言で表すのは、難しいのですが「継続は力なり」でしょうか。

新しき「モガ」に出会えることを、心より楽しみに致して居ります!

淺井カヨ

photo by 西浦良一 (以下3点)



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